膝蓋骨骨折

スポーツ中の前方への衝突や非常に急激な膝の屈曲(曲げること)などにより膝蓋骨(おさらの骨)がはがれるように剥離骨折、または膝蓋骨が真っ二つに割れてしまうことを膝蓋骨骨折といいます。また、外力が強力は場合はおさらが何枚にも割れる複雑骨折の場合もあります。

症状は膝前面の腫れと著しい痛みです。転倒して膝を直接地面にたたきつけたり、走っていて急に滑りその勢いで正座をするように膝が曲がったりなどの事故により年齢にかかわらず膝を伸ばす威力が強力に働き、中心となっている膝蓋骨が骨折してしまうものです。

治療と予防について

●軽い剥離骨折は手術を行わないこともありますが、ほとんどの場合が膝蓋骨を元に戻すように切開し手術により整復が行われます。
●手術適応なく、保存療法の場合、ギプス固定または軸つきサポーターを着用する。
●固定後、大腿四頭筋のストレッチ、筋力強化をおこなう。
●練習後、冷シップを行う。
●回復期はジャンパー膝に準じて膝の機能訓練を実施する。

アクトおすすめサポーター

●膝サポーターは手術後から急性期の場合アクティブクリエイターSK3
●回復期はアクティブクリエイターSK2が最適です。
●回復後、ドラッグストア等でお買い求め頂けるサポーターではDr.ニーライフが最適です。