ジャンパー膝(膝蓋靱帯炎)

頻繁にジャンプをする動作で、大腿四頭筋(膝上の大きな筋肉)膝蓋骨(おさらの骨)、膝蓋靱帯(おさらを覆う靭帯)の順にそって過度の負担がかかりすぎ、膝蓋骨の上下の筋腱付着部に炎症を生ずる病気です。

素因として膝蓋骨の高位(先天的に膝蓋骨が正常より高い位置にある)や異常可動性(おさらが異常に動くなど)、反張膝(膝が後ろに反っている状態)、外反膝、膝の回旋異常などが考えられます。症状は膝蓋骨に存在する周囲の痛み(自発痛、運動痛、圧痛)が特徴です。

治療と予防について

●ジャンプを頻回とする練習を中断する
●大腿四頭筋のストレッチングを練習前後に行う。
●膝蓋用サポーターもしくは膝蓋骨固定用バンドを着用。
●練習前は膝を暖め、練習後は冷湿布を行う。

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