棚障害

生まれつき(3人に1人の割合で)存在する滑膜ヒダを棚(たな)と呼びます。その棚の一部が、膝の曲げ伸ばしの際、膝蓋骨(おさらの骨)と大腿骨内顆(太ももの大きな骨の内側)の間に、はさまれ、炎症や痛みを生じる病気です。 椅子から立ち上がろうとした時、ポッキンと音が発生し、痛みをきたすのが特徴で、痛みは階段を昇るときや冷えた方がより強く、入浴など、膝を暖めることで軽減するのが特徴です。

治療と予防について

●痛みや炎症、膝の間にものが挟まれる状況が多い場合は手術にて棚を切除します。
(現在ではほとんどが関節鏡下にて手術が行われています。)
●練習2時間前より膝を暖める。
●膝サポーターを使用する。

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