踵骨骨折

高所よりかかとを強くついて転落したときなどに発生する骨折です。歩くときの踵の痛みのため、歩行での移動は困難となり、レントゲン写真ではかかとの骨の圧平(つぶれた状態)が確認される。体重をかけるときに強い痛みを生じます。高所から飛び降りざるおえない場合での受傷(災害時に 2 階などから飛び降りなければならないなど)は両足のかかとの骨折に発展する場合があます。

また、体を縦方向に直達的外力が加わることにより腰部の圧迫骨折を合併する場合が あります。その場合は歩行不能となるため、他の筋肉の弱化を防ぐため、かかとに体重がかからない装具などを使用する場合があります。

治療と予防について

●重症例では手術を行い踵の骨を固定する手術が行われます。
●重症例では踵に体重負荷をかけないようにする装具が処方されます。
●痛みが強い場合は冷湿布を行っても良いです。
●3ヶ月程度は歩行が困難な状態が続きます。

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