離断性骨軟骨炎(りだんせいこつなんこつえん)

膝の骨を覆っている軟骨の下の骨の組織が何らかの原因で栄養障害になり小さな外相が加わることで起こります。その外傷が加わった骨の部分が壊死(強く血液が悪くなり組織が腐っていく状態)をきたしその覆っている軟骨が遊離する病気です。

練習後の痛みや関節内に水腫(水が溜まった状態)をきたし、膝の関節の中で浮遊して、運動時に急に膝の間に挟まるなど、膝の引っ掛かりを生じ膝が曲げにくくなったりする病気です。軟骨が関節の中を浮遊して動き回る状態を俗にマウス(ジョイントマウス)といいます。

 治療と予防について

●マウス(軟骨の浮遊)の除去が必要なほど引っ掛かりなどがある場合は切開手術によりマウスを取り除きます。
●壊死が強く、状態が悪い場合は約6ヶ月間は走ったりなどの練習を中止する。
●装具もしくはギプス固定によって膝に過度に体重がかかることを避ける
●スポーツ種目を変更することも考慮したほうがいいかもしれません。

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